VRは空間の芸術である
最近、私はVRに興味を持ち始めました。
3月になり、このブログを始め、コミュニティも作り、VRの体験にも行きました。
しかしなぜ、こんなにもVRに興味を持ったのか?
明確なきっかけや理由があるわけではないのですが、
何か直感的に、「これは面白いぞ」と感じるものがありました。
そして何となく、ふと最近、そう思った理由がわかったような気がします。
「空間そのものを作れるって、すごくないか?」
VR=ゲーム、と思っている人がほとんどだと思いますが、
VRは仮想の空間に没入することで、「体験のデジタル化」を実現します。
プレゼンする前に、大統領の選挙プレゼンの視点に没入すれば、大聴衆に対してプレゼンをする仮想の体験を得られ、イメージトレーニングになります。
スポーツにしてもそうでしょう。
また、鳥の視点を体験したり、
宇宙船に乗って宇宙を旅する体験など、
通常ではありえない視点での体験をすることだってできます。
<無人のパリを舞台に、プレイヤーがオオワシになって都市空間を自由に飛び回る>
空間そのものを創造できるのなら、
巨大ディスプレイを設置すれば、
超大画面のTVを見ることだってできるわけです。
”シネマティックモード”というらしいですね。
すごくないですか?
世界遺産級のものすごい自然や構造物だって、
やろうと思えばクリエイターが作れるわけです。
これは、もはや「空間の芸術」と言えるのではと思います。
このような可能性を前に、
VR=ゲーム
で片付けるのは、あまりにももったいないと思います。
個人的には、音楽の世界観を空間で表現するというのにも興味があります。
人によると思いますが、私は音楽を聴いたり、作曲するときに
情景を思い浮かべるタイプです。
そういうイメージが空間で表現されたらすごいと思います。
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VRに関するコミュニティを作りました。
ご興味がおありの方は、ぜひ覗いてみてください。