【VR以外含む】2100年の科学ライフ<エネルギーの未来(序章〜近未来〜世紀の半ば〜遠い未来)>
「2100年の科学ライフ」で、特に印象的だった内容をメモするシリーズです。
<エネルギーの未来(序章〜近未来〜世紀の半ば〜遠い未来)>
・平均的に見て、石油価格は長期にわたり上昇し続ける?
エネルギー価格が上昇すると、世界の食料の供給や環境汚染の抑制を圧迫する
・中国とインドで中流階級が台頭し、大きな人口変化となり、
石油価格や商品価格が押し上げられる
<過去主流エネルギー予測>
・ヘンリー・フォード 石炭→油
・トマス・エジソン 石炭→電気
・突き詰めれば、すべてのエネルギーは太陽(恒星)に由来する
・常温超伝導体・・・宇宙探査機がわずか数リットルで冥王星より遠くまで
飛んでいける
セラミックを冷やすのは液体窒素
液体窒素は牛乳と変わらないほど安い
しかしなぜセラミックが超伝導体になるのか不明
・発電所で作られる電気の30%が送電中に失われる
→常温超伝導体電線なら失われない
・マイスナー効果・・・魔法のように磁石が宙に浮く
・リニアモーターカー(磁気浮上式列車)
→ドイツと日本強い
・超伝導体の道路の上で浮かんで摩擦を起こさない
・高度が高いと空気抵抗が小さい
→真空に近くなるから
エネルギーをマイクロ波放射で地球へ送る
人工衛星1個で50〜100億ワットの発電
人工衛星・・・1.5kmの巨大なもの
費用は原子力発電所のほぼ1基(10億ドル)
50〜100億ワット・・・石炭発電所をはるかに上回る
2009年、日本 宇宙発電衛星システム調査計画 発表
費用 現在の1/100まで減らす必要がある
ロケット打ち上げのコストを下げないとダメ
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