【VR】360度の映像配信は、今後メディアの主流となるか?
今日下記のようなニュースを目にしました。
Amazonが360度動画を配信する「VRプラットフォーム」の開発へ - GIGAZINE
私は、VR(デバイス)が一般に普及する前に、360度動画が普及するのではないか?(You Tube等を通して)と思っていますが、すでに360度動画のプラットフォームを考えている人たちは多くいるようです。
Amazonなどの企業も例外ではないでしょう。
日本でも、例えばコロプラの子会社である「株式会社360°Channel」は、「360度動画のテレビ局」を目指して発足しています。
一方で360度コンテンツにおいては、「HOME360」などの会社が出てきており、あとはエンドユーザ側の視聴環境がどうなるか、というところが肝のように思います。
提供主体のイメージとしてはこんな感じですかね。
1. VRプラットフォーマー
2. VRコンテンツ制作・サービサー
3. VRデバイサー(or ビューワー)
1〜3を垂直統合的に提供する企業もあれば、それぞれの役割を穴埋め式に企業同士が連携していくのかもしれません。
Appleなんかがやるなら、垂直統合でしょうね。facebookもそうでしょうか。
1と2は、一般普及を考えると360度動画をコンテンツとするものが直近では注目な気はします。
ゲームや仮想空間は、一部のイノベーターを別として、一般にはその先に普及していく可能性を感じています。
いずれにせよ、VRにおける業界構図がどうなるのか、どのような役割で分かれ、それぞれにどのような企業が台頭するのか。
今後も注目ですね。
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