VRに関する統計・データまとめ
VRに関連する各調査会社のアンケート調査結果や市場規模予測を下記にまとめます。
・意識調査では半数以上が認知をしているが、購入・予約は3.7%
・市場予測では、2020年〜2025年に数兆円〜数十兆円規模を予測
・カテゴリではゲーム・医療・工学系・ライブ・動画エンタメを予測
・ハードウェア普及は2016年に1,000万台弱、2020年に1億台近くと予測
<意識調査アンケート>
【MMD総研調査】 2016年5月2日
<下記リンク先の文章引用>
15歳以上59歳以下の男女2,204人を対象に、VR(バーチャルリアリティー)について、考えに近いものを聞いたところ、「VRという言葉は、まったく知らなかった」が35.3%で最多となり、続いて「VRデバイス(ヘッドセット、ゴーグル)についても知っているが、興味がない」が21.0%、「VRデバイス(ヘッドセット、ゴーグル)についても知っていて、興味もある」が20.7%と続いた。
これを認知から購入までのファネルで表すと、「認知」64.7%、「商品認知」45.4%、「商品興味」24.4%と続き、実際の「購入・予約」まで至っているのは3.7%という結果となった。
【SuperData調査】 2016年4月
<下記リンク先の文章引用>
米国内でのVRへの関心については、52%が無関心となっています。年齢別に見ると特に年齢が上になるほど割合は大きくなっていきます。
VRに対して379ドル(約4万円)の出費までなら可能。
<市場規模予測>
【SuperData調査】 2016年4月
<下記リンク先の文章引用>
2016年にVR業界全体での売上は29億ドル(約3190億円)という予測。2020年には10倍以上の403億ドルに伸びるとしています。
2020年に向けて伸びていくソフトウェアの内訳としては2016年では78%をゲームが占めるのに対し、2020年には28%となり、エンターテイメント、ソーシャルほか他分野での需要が大きくなっていきます。
【ゴールドマンサックス調査】 2016年2月
<下記リンク先の文章引用>
ゴールドマンサックス社による2025年までのVR・ARのユースケースの予測は以下である。
1位:ゲーム(116億ドル)
2位:医療系ヘルスケア分野(51億ドル)
3位:エンジニアリング(47億ドル)
4位:ライブイベント(41億ドル)
5位:動画エンターテイメント(32億ドル)
<下記リンク先の文章引用>
米ゴールドマン・サックスはVR・AR関連機器の市場規模が2025年に最大1100億ドル(約12兆4千億円)と予測。
【TrendForce調査】 2015年12月4日
<下記リンク先の文章引用>
ハードウェア、ソフトウェア両方合計した市場規模は2020年までに700億ドル(120円換算で8兆4000億円)規模に到達すると試算しております。ちなみに来年の2016年には67億ドル(同換算で8040億円)に拡大と予測。
<ハードウェア予測>
【IDC調査】 2016年4月21日
<下記リンク先の文章引用>
VRハードウェアの今年の出荷台数は960万台、売上高は約23億ドルに達する見通し。
2020年には両者(VR/AR)を合わせた出荷台数が1億1000万台を超えるとIDCは予測。
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