VRが広まるのに必要な要素 -3. ディスプレイ-
3記事前の「VRが広まるのに必要な要素(仮説)」で挙げた要素のうち、
今日は「3. ディスプレイ」について考えてみたいと思います。
---前々回抜粋---
<人々がVRするようになるために必要な要素>
1. アダルト(前々回)
2. コミュニケーション (前回)
3. ディスプレイ ←今日の記事メモ
4. 上記環境が満足のいくものとなり、かつVRが入手しやすい状況になること
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現在の代表的なディスプレイは、PCやTV画面、スマホ画面があります。
私は、VRはそれらのディスプレイの新たな形になる可能性があるのでは、
と思っています。
最初にそれを思ったのは、下記の記事を読んだ時です。
ああ、確かにVRの中でTVや映画が見れるのだ、と。
そして、上記の「シアター」のような使い方の他にも
「PCのディスプレイの代用」のような使い方ができるサービスも出てきています。
360度の仮想世界上に、様々なディスプレイを表示して操作ができます。
イメージとしてはVR内でのARのような感じですかね。
そうして考えると、VR内のディスプレイを活用すれば
「ある特定用途の操作環境」をVR内で実現することもありえます。
例えば下記のようなシチュエーションです。
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・プログラミングをVR内のディスプレイでコードを書きながらそのまま仮想世界でプレビューさせる
・飛行機や車の運転の練習をVR内で実施しつつ、チュートリアルをVR内のディスプレイに表示する
・その他、各種e-learning用途等。
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上記以外にも様々なシチュエーションが考えられると思います。
すべての操作環境やチュートリアルの類はVR内で実施した方が便利、
といった世界になるかもしれません。
以上のように、VRのディスプレイ、
いわゆる「仮想空間内のディスプレイ」は
これまでのディスプレイの概念を超えた利用により
VR普及の一つの要因になるのではないかと思っています。
以上、私の妄想でした^^ (本当にそうなったりして)
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