ソーシャルVR(地球と同じサイズの仮想世界ができる?)
VRの可能性の一つとして、
以前、このブログで「ソーシャルVR」というワードをメモしたことがあります。
グリー取締役の荒木氏が述べられているような、
「VRによるコミュニケーションの変化」の可能性については
考えている人も多いかと思います。
VRによってコミュニケーションはどう変わるのでしょうか?
私は、その一つとして、
「体験を共有出来る空間・世界の拡大」が挙げられると思います。
以前、Forbes JAPANの下記の記事で、
面白いことを述べていました。
【引用】
それにしても、このような仮想世界は一般の人々に受け入れられるのだろうか。そんな疑問を投げかけると、ローズデールは“VR進化論”ともいうべき道筋を語ってくれた。それは、VRは今後、3つの段階を経て社会に浸透していくというものだ。
第1段階は、オキュラスやソニーなどが開発を進める「ゲーム」。第2段階は、リバー・スタジオが取り組んでいるような旅行や音楽、スポーツなどの「映像体験」。そして第3段階は、まさにローズデールらが作ろうとしている「ソーシャルVR」だ。いずれVRが広まれば、仕事や生活、趣味などの大部分が仮想世界で展開されるようになるのだという。
「こんな計算をしたんだ。現在、もしブロードバンドに接続されている世界の一般家庭のパソコンすべてをハイ・フィデリティのソフトウェアでつなげたら、すでに地球の全陸地とほぼ同じ大きさの仮想世界を作り出すことができる。これが数年後には何倍もの大きさにもなる。仮想世界はいずれ現実世界を超えて、はるかに豊かな世界になることは間違いない」
私も先日「cluster」というソーシャルVRサービスの体験をして
現実のイベントに参加しているようなリアリティを仮想世界で感じました。
その時、現実の世界と変わらない体験が
VRで出来るようになるだろうという予感がしました。
FacebookもソーシャルVRデモを行ったようですし、
仮想空間を現実の代用にするトレンドが出てくるかもしれません。
黎明期過ぎてどうなるかわかりませんが、
どうせなら宇宙とか、異世界のような仮想空間で
ソーシャルな体験を楽しめるようになると良いなと思います。
(早くHTC Vive届かないかなぁ^^)
------------------
VRに関するコミュニティを作りました。
ご興味がおありの方は、ぜひ覗いてみてください。