VRに関するメモ&まとめ

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VRの普及シナリオ


VRが普及するには、実際にVRを体験する場がもっと必要と感じています。
VRには、一般的にまだ非常にコアなイメージが漂っているので、もっと身近な体験として、人々の日常に浸透させる必要があります。

例えば、「GAME ON」のような昔懐かしのゲーム歴史展であれば、お台場に来たときに家族でも来れる、デートでも来れます。
実際に私が行ったときも、意外にたくさんの、世代を超えた層の方々がいらっしゃっていました。
おそらく、お出かけスポットの一つのような位置づけになっているのでしょう。

一方、それ以外で、現在VRに触れられるほとんどの場所は、秋葉原のゲーマーやITオタクが集う店舗が中心で、そうでない人にはあまり近づきにくい雰囲気の空間になっています。
(今日私も行ってみましたが、VRはまだまだコア層の関心事なのだなぁと、改めて感じました)

であれば、アイデアとして、例えばカフェにVRデバイスを置いてみたり、滞留時間の長そうな携帯ショップなどにVRを設置して販売すれば、コア層でない人たちにもVRが身近になり、普及の足がかりになると思います。
いわゆる一般層にタッチポイントを持ちやすい販売・体験のチャネルを増やすことが必要と考えます。(当然、そういう話は裏であるのだと思いますが)

また、コンテンツに関しては、非ゲーム領域のコンテンツが増える必要があるでしょう。(または、ゲームと日常生活が今以上に密接に結びつくようなシナリオ)
非ゲーム領域については今後取り上げていきたいと思っています。
 
上記のように思う理由としては、私が周りの人に、VRについて話をしてみた際によく聞く声として、「VR=値段高い」「VR=ゲーム」というイメージがとても強いことからです。
そのため、実際に体験してVRの価値を実感すること、また、自分には関係のない(ゲーマーがやるような)ゲームの世界のことだけではないということ、を認知させることが、一般の人々までVRを普及させる上で必要条件であると感じています。
 
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