VR時代の音楽
音楽は時代によって様々な特徴があります。
古代では、声や笛などを合図やサインとして使うところから
始まったと言われます。
中世では宗教表現の形として栄え、
信念や思想を反映するものに変わりました。
そして現代は、デジタル化やメディアの影響を受け、
ジャンルや用いられ方は多岐にわたっています。
では、VR時代ではどうでしょうか?
音楽の特徴は何か変化が出るのでしょうか?
私個人の考えとしては、
おそらく「空間を表現するためのBGM的な音楽/音」が
これまでにも増して、必要とされると考えています。
それにより音楽の形が変わっていく可能性を感じます。
それはなぜか?
・VR=仮想の「空間」
→「空間」には一般的に 音 がある(例:カフェとか)
→VRで没入する空間がもし 無音 であれば違和感がある
→VR内の 空間を表現する音楽ないしは音 が必要とされる(新しい音楽の形)
これまではTVやその他配信などのメディアを媒体とした形で
ロックスターやアイドルを広告塔とした音楽のビジネスニーズが強かったですが、
もしかしたら今後は空間や世界観を中心としたニーズが強くなり、
音楽のビジネスモデルが変わっていくのかもしれません。
ボーカルを必要としない音楽が主流になる可能性もなくはないでしょう。
個人的にはその方が面白そうだなと思っています。
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